針脱毛(ニードル脱毛)
針脱毛(ニードル脱毛)とは(絶縁針による永久脱毛)
「できるなら永久脱毛(針脱毛)をしたい」と考えている女性はたくさんいます。腋やスネなど、外から見える部分はもちろん、最近はV、I、Oラインと呼ばれる陰部周辺の脱毛も人気です。
女性に限らず、男性でも胸毛やスネ毛、陰部の永久脱毛(針脱毛)を希望する方が増えていますが、男性の陰部の針脱毛を行っている医療施設は、ほとんど無いのが現状です。
当院が東京、新宿で医療針脱毛を行うようになって、30年以上が経ちます。
以来、高い技術と実績から、多くの患者様に医療針脱毛の治療をご提供致しております。
当院は男性専門医院として多くの男性のお悩みに応えてきており、もちろん男性の陰部の針脱毛も可能です。
カミソリで剃ったり、脱毛クリーム、毛抜き、家庭用脱毛器具などを繰り返し使うことは、手間がかかる上に、皮膚を傷める原因にもなります。
自宅で永久脱毛(針脱毛)をすることは不可能であることを知ってください。
また、エステで許されている脱毛は、一時的な脱毛であり、数ヵ月後には毛が生えて来る事があります。
永久脱毛(針脱毛)は、クリニックや病院などの医療機関でしか行うことができません。
当院で行っている針脱毛(ニードル脱毛)は絶縁針による永久脱毛で、厚生労働省でも認められている非常に効果の高い方法です。
絶縁針で永久脱毛(針脱毛)
- 当院で採用している治療法は、特殊な絶縁針を使った脱毛(針脱毛)です。
- 現在、毛の生えている毛根一つ一つに絶縁針を挿入して、毛根を処理していきます。
※下の写真は脚部分での脱毛針の挿入前と挿入後です。
- 針が皮膚に接触する部分に電気が流れないよう特殊処理された絶縁針を用います。
- この治療法(針脱毛)は皮膚表面に電気が流れないため、皮膚表層にダメージを与え難く深部にある毛根組織の毛乳頭を電流でしっかりと破壊することが可能です。
※下の写真は乳輪部分での脱毛針の挿入前と挿入後です。
- 成長期の毛根ならば、きちんと処理された毛根から毛が再生することはありません。
- 麻酔テープ、塗布麻酔、局所麻酔などの使用や冷却法により痛みはほとんどありません。
- 治療痕が残らずきれいに仕上がります。
- 1本の毛を処理するのに要する時間は0.5秒以下。初回に広い範囲の脱毛を行い、3~4週間を経た2回目以降は、毛周期に合わせた脱毛(針脱毛)を行います。
- 針脱毛は、厚生労働省にも認められている、非常に効果の高い脱毛治療(針脱毛)です。
- 15分あたりで50本~250本程度の脱毛が可能です。(脱毛部位や毛の密度等により、本数は変動します)
- 白髪の脱毛は、より緻密な作業が必要になります。白髪を含む脱毛は、割増料金とさせていただきます。
■ 針脱毛(ニードル脱毛)とレーザー脱毛のメリットとデメリット

■ 脱毛針は個人購入、だから清潔・安心
針脱毛は、皮膚に針を刺すという医療行為です。針を他人と共有したりすれば、エイズ・梅毒・ウィルス性肝炎、その他の感染症にかかる危険性があり、医学的知識を持たない人が行うのは大変危険です。
当院では、脱毛用の絶縁針は個人ごとに購入いただき、他の方に使用することはありません。
また、使用後は消毒・滅菌の上で保管と管理を徹底して行うので、常に清潔・安全な状態です。
なお、絶縁部分が摩耗したりして、針が使えなくなった場合は、新しい針を追加でご購入いただくことになります。
当院では、資格のある看護師が脱毛(針脱毛)を行いますので、ご安心下さい。
針脱毛(ニードル脱毛)の治療について
(1)新宿形成外科の針脱毛(ニードル脱毛)の施術について
■施術時の注意事項
- 針脱毛(ニードル脱毛)は毛穴に脱毛専用の絶縁針を挿入して処理します。
- 毛の生えている方向(毛穴の向き)を見定めるためと、脱毛処理された毛はピンセットでつまんで軽く引き抜く必要があるので、針脱毛(ニードル脱毛)の施術時には最低でも毛が5mm以上は伸びている必要があります。
- 毛を剃って来てしまうと、当日の針脱毛(ニードル脱毛)の施術が出来ませんのでご注意下さい。
■施術時間について
- 針脱毛(ニードル脱毛)は生えている毛の1本1本の毛穴に針を刺して処理をしていくという、大変細かい作業です。
- レーザーや光脱毛と比較すると、同じ範囲を処理しようとした場合、針脱毛(ニードル脱毛)の方が多くの時間がかかります。
- 当院の施術者は針脱毛(ニードル脱毛)の施術に慣れてはいますが、長時間の施術時はどうしても後半に施術者のパフォーマンスが落ちてきてしまいます。
- 当院では患者様により効率よく針脱毛(ニードル脱毛)の施術を受けていただきたいという思いと、施術者の負担も考慮して、現在は基本的に針脱毛(ニードル脱毛)の施術は1回30分までとさせていただいています。
- 針脱毛(ニードル脱毛)で処理したい範囲が広い場合や脱毛したい毛の本数が非常に多い場合はお時間の延長を承れる場合もございますので、ご予約時にご相談下さい。
■脱毛の費用
- 初診時には、初診料5,500円(税込)と専用の絶縁針の代金5,500円(税込)が必要です。
- 2回目以降は、脱毛希望部位が変わらない限り、初診料はかかりません。
- 針脱毛(ニードル脱毛)専用の絶縁針は消耗品です。2千本から3千本の脱毛で絶縁部の被膜が摩耗するなどした場合は新しい針をご購入いただきます。
- 当院では針脱毛(ニードル脱毛)に際して血液検査は実施しておりません。
- 針脱毛(ニードル脱毛)の施術費用は、黒い毛のみの場合は5分単位で3,850円(税込)です。
- 白髪又は白髪が混在している場合は5分単位で5,500円(税込)となります。
■施術後のケアや通院、ダウンタイムなど
- 針脱毛(ニードル脱毛)の施術後は軽いやけどのような状態になりますので、適切なケアをしないと後の肌トラブルの原因になります。
- 針脱毛(ニードル脱毛)後の部位には、当院指定の炎症を抑えるローションを4日間使用していただきます。
- 当日のサウナや熱い湯船の入浴は控え、シャワーのみとして下さい。
- 稀に針脱毛(ニードル脱毛)後の部位に内出血が起こる、赤黒い小さなかさぶた(痂疲形成)の様になる、毛嚢炎になるなどの場合があります。多くは1~2週間程で消失しますが、状態によっては消失まで数カ月かかる場合もありますが、当院の指示に従って下さい。
- シミなどの原因となりますので、針脱毛(ニードル脱毛)後の毛穴に赤みがあるうちは施術部分の肌を露出せず、日焼けしないように注意して下さい。
- 飲酒や喫煙は特に制限はありません。
■麻酔の必要性など
- 一般的に、針脱毛(ニードル脱毛)の施術はレーザー脱毛よりも痛みが強いと言われています。痛みを強く感じて施術に耐えられない方は麻酔使用のご希望を承ります。
- 1本の毛の処理につき、毛穴に針を刺す時と毛根の処理の為に電気を流す時の2回、お痛みを感じる可能性があります。
- もちろん、麻酔不要での針脱毛(ニードル脱毛)の施術も可能です。当院にお越しになっているほとんどの方は、特に麻酔をご使用にならずに針脱毛(ニードル脱毛)の施術を受けていらっしゃいます。
- お痛みの感じ方には個人差がありますので、初診時には数回のテスト脱毛をして、継続して施術できるかの確認を行います。
- お痛みを強く感じる場合は、ご希望により皮膚表面に塗るクリーム状の麻酔、テープ状の貼る麻酔、局所麻酔注射のご用意があります。各種麻酔のご使用により、お痛みを抑えた針脱毛(ニードル脱毛)の施術が可能です。(麻酔代は別途)
(2)使用する麻酔などについて
当院の岡院長は麻酔科標榜医の資格を持っておりますので、術中の痛みをより安全、正確にコントロールできます。
■当院では針脱毛(ニードル脱毛)の際の麻酔を3種類ご用意しております。
- クリーム状の皮膚表面麻酔
▶クリーム状の表面麻酔剤は、成分量が日本国内で使われている物に比べて数倍の濃度である10.56%という製品を海外から輸入して使用しています。
▶クリーム状の表面麻酔はご来院時に塗布してから最低15分は効果が出るまでベッドでお休みいただいてから針脱毛(ニードル脱毛)の施術に入ります。
▶クリーム状の麻酔剤は事前にお渡しし、針脱毛(ニードル脱毛)施術に合わせて、30~60分前にご自身で塗布してからご来院いただくことも可能です。
▶クリーム状の麻酔の費用は、当院内で塗布した場合は1,650円(税込・1単位)です。お渡しする場合は1,100円(税込・1単位)となります。
▶針脱毛(ニードル脱毛)をする範囲が広い場合は2単位以上必要な場合がございます。
- 貼付用局所麻酔剤の「ペンレステープ」
▶ 針脱毛(ニードル脱毛)の施術には貼付用局所麻酔剤の「ペンレステープ」を使用することも可能です。
▶「ペンレステープ」とは、リドカインを18mg含有する貼付用局所麻酔剤です。
▶「ペンレステープ」とは、元々は静脈留置針穿刺時の痛みを緩和する為に開発されたものですが、その後、太田母斑や扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症に対するレーザー照射治療時の痛みの緩和にも使用されるようになりました。
▶当院では、この「ペンレステープ」にいち早く注目して応用し、発売当初から針脱毛(ニードル脱毛)時の痛みの緩和に使用しています。
▶「ペンレステープ」は事前にお渡ししておき、施術の30~60分前にご自身で貼ってからご来院していただきます。
▶「ペンレステープ」は痛みを押さえたい部分にシールのように貼ることで麻酔成分が皮膚に浸透して痛みを抑えることができますが、毛が生えている部分に貼ると根元が浮いてしまう場合があります。皮膚に密着していないと適正な効果が得られないので、きちんと密着させて貼るようにご注意下さい。
▶「ペンレステープ」の費用は1枚220円です。針脱毛(ニードル脱毛)の範囲により必要な枚数が異なります。
- 局所麻酔注射による麻酔
▶ 局所麻酔注射はクリーム状の麻酔やペンレステープよりも、痛みを抑える効果が高いです。
▶局所麻酔剤は体重などによって一度に使用できる濃度や量が制限されますので、あまり広範囲には使用できません
▶ 局所麻酔の注射時には、針を刺した時の痛みをより感じ難くするため、市販の針よりも更に細い特殊な極細の針を使用しています。
▶局所麻酔の費用は1単位が5,500円(税込)です。
▶範囲が広い場合や脱毛部位が複数に渡る際になどでは、2単位以上必要な場合がございます。
■局所麻酔で使う針について
局所麻酔時に使用する極細の針
(左から21G、27G、30G)
数字が大きくなるほど、針は細くなります。当院では局所麻酔には30Gを使用しています。
永久脱毛(針脱毛)に関するQ&A
- 針脱毛(ニードル脱毛)は痛くないと聞いていますが、本当に痛くないですか?
- ご希望により、事前のテープ麻酔や局所麻酔、塗布麻酔、冷却法などを行うことができます。
- 針脱毛(ニードル脱毛)を受ける時は、毛を剃って行った方が良いのですか?
- いいえ、毛は剃らずにご来院下さい。針脱毛の際は、処理した毛を一本ずつピンセットで抜いていきますので、毛をつまめる位の長さが必要です。最低でも5mm程度は伸ばした状態でお越し下さい。
- 脱毛(針脱毛)したところは、毛が再生しなくなりますか?
- はい。毛根組織をしっかり破壊しますので、脱毛した部分は毛が再生しなくなります。
- 男性の陰部の針脱毛を希望していますが、針脱毛はどの部分まで可能ですか?
- 陰部は、比較的色素が濃い部位なので、レーザー脱毛が不適な方もいらっしゃいます。当院の針脱毛では、へそ下の陰毛、Vライン、陰茎、陰嚢などの部位が針脱毛可能です。Oラインと呼ばれる肛門の周囲に関しては、あまりに肛門に近い部位は針脱毛不可となります。脱毛可能な範囲については、診察時にご確認下さい。
- 針は他の人と共用ですか?
- いいえ、針脱毛用の絶縁針は、他人と共有することはありません。個人毎に購入していただき、消毒・滅菌・専用ケースでの保管と管理を徹底しています。また、資格のある看護師が脱毛(針脱毛)を行い、種々の感染症を未然に防ぐための検査を義務付けていますので、ご安心下さい。
- 脱毛(針脱毛)は健康保健が適用されますか?
- 保険は適用されません。
料金(税込)・お支払方法
| ■絶縁針による永久脱毛(針脱毛) |
黒い毛のみの脱毛 5分につき3,850円
白髪又は白髪が混在している脱毛 5分につき5,500円
レーザーでも処理できないような産毛の脱毛 5分につき5,500円
※5分単位の時間制 |
※ クレジットカードによるお支払いが可能です。
UC、DC、VISA、Master、JCB、American Expressをはじめ各種クレジットカードを取り扱っております。
※簡単な審査がありますが、ローンによる支払いが可能です。
新着情報
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お知らせ
- 脱毛料金改定のお知らせ
針脱毛の料金を以下の通り改定させていただきます。
・黒い毛のみの脱毛 5分単位3,850円
・白髪又は白髪と黒い毛が混在している場合 5分単位5,500円
白髪が数本など極端に少ない場合には、黒い毛のみの脱毛と同じ料金でのご対応が可能な場合もございます。
詳しいことは、診察時に脱毛部位の状態を確認してからのご説明となります。
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お知らせ
- 消費税増税に伴う、脱毛料金改定のお知らせ
本年10月1日の消費税増税に伴い、以下の通り、脱毛施術の単位時間と料金の見直しを行うこととなりました。
・脱毛施術の時間を15分単位から5分単位へと変更させていただきます。
・料金は5分単位で3,500円に改定させていただきます。
・2019年9月中にご予約をいただいた場合でも、10月以降の治療に関しては上記料金の適用となります。
なお、ご予約時には、患者様より施術希望時間のご指定をしていただきます。
当日に施術時間が短くなった場合でも、ご予約時にお取りいただいたお時間分の費用は発生致しますので、予めご了承下さい。
例:予約時に60分で枠をご指定いただき当日の施術が50分で終了した場合でも、
60分の料金として、5分(3,500円)×12単位=42,000円(税込)の料金を頂
戴致します。
但し、当日の予約状況により、延長が可能な場合もございます。