包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

「損失余命」というのをご存知ですか?

2017/02/13 未分類

「損失余命」とは、何らかの行為によって、どのくらい寿命が減るのかを数値で示したものです。 大気汚染や騒音といった環境から、ストレスや食事など生活行為に関するものまで研究が進められているようですが、損失余命の欠点は、リスク面を取り出して算出したもので、プラス面や良い効果については加味されていないところです。食べ物などではリスク面よりも栄養面などのプラス面が大きい場合もあり、結果的にはプラスに働くこともあるのです。 以下に私たちがよく口にするものの損失余命について調べてみました。 ★タバコ : 1本12分★ ダバコに含まれる発ガン性物質によって縮まる寿命は、1本につき12分と言われています。1日に1箱20本吸うと考えると、12分×20本=240分=4時間という計算になります。 1日20本のタバコで1日4時間の寿命を縮めていることになります。 ★ソーセージ : 1本25秒★ WHOが加工肉に発ガン性があると発表しており、加工肉を多量に食べている人は、大腸ガンの発生率が高くなると言われている点から算出されていますが、加工肉も身体をつくるために必要なタンパク源になり、栄養面でのメリットもあります。 ★コーヒー : 1杯20秒★ コーヒーに含まれるカフェインが膀胱ガンの発生率を高めたり、コーヒーが胃を荒らすと言われていることで算出されていますが、コーヒーには血栓を作りにくくして、心筋梗塞や脳卒中のリスクを減らるという研究もあるため、このようなメリットとデメリットを合わせて考えた場合、飲み過ぎは良くありませんが、1日に4杯程度であればプラスに働くそうです。 ★白米 : 一膳20秒★ 米ぬかに含まれる無機ヒ素が原因となった値だそうですが、農林水産省によると、無機ヒ素は玄米の外側についている糠の部分に多く含まれているため、玄米を白米に加工したり、米を研いだりすることで濃度は低くくなるそうです。ただし糠の部分には鉄分や食物繊維などの栄養が豊富に含まれ、玄米は白米と比べて栄養面で優れており、バランスの良い食生活を心がけていれば、玄米やぬか漬けを食べても、ヒ素を摂取することによる健康への問題はないとのことです。 ★ミネラルウォーター : 軟水1リットル59秒 硬水はそれ以上★ ヒ素やラジウムなどが含まれることがあり損失余命の値が増えているようです。その点で考えると、水質の基準が厳しい水道水の方が安全とも言えます。 水道水の塩素が気になり浄水器や煮沸といった工夫をしている方もいると思いますが、浄水して残留塩素がなくなった水を保存すると雑菌が繁殖しやすかったり、煮沸のしかたによっては、発がん物質であるトリハロメタンが増えてしまったりもするようですので注意もも必要です。 ★ひじき : 煮物小鉢1人前58分★ ひじきは健康に良いイメージがありますのでこの値には驚きますが、ひじきは無機ヒ素の濃度が高いため値も高くなっているようです。しかしひじきを調理する際に、水で戻してからさらにお湯で茹でることで無機ヒ素は9割程度減るというデータもあり、そのようなことに注意すれば、ひじきには豊富な食物繊維や必須ミネラルがふくまれていますので、栄養面のメリットもあります。 このような数値を見ると、敏感な方はいろんなものを制限したくなりますが、それにとらわれ過ぎると何も食べられなくなってしまいます。 デメリットだけではなくメリットもあることも忘れずに、楽しい食生活を送りたいですね。

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