2015/06/04 未分類
早くも真夏?!というような記録的な暑さが続いています。 うららかな春、さわやかな初夏はどこへ行ったのでしょうか…。 気温上昇と共に増加するのが脱水です。 脱水は熱中症のほかにも、脳梗塞や心筋梗塞など、様々な疾患を引き起こす原因となりますので、気をつけたいところです。 人間はただ横になっているだけでも、呼吸や尿、汗などで一日2500mlの水分が失われていきます。 ですので、その分を補給しなければなりません。 また、暑くて多量の汗をかいた時は、それに見合う水分、塩分を摂取する必要があります。 その摂取が十分でなかった場合、非常に深刻な事態になる危険性があります。 我々は一日2500mlの水分を必要としますが、食事や体内の代謝から水分を得ることができるため、純粋に水として摂取したい量は一日800～1300mlになります。 水分補給の仕方は｢喉が渇く前からのこまめな摂取｣が重要です。 コップ一杯(150ml～250ml)の水を一日に6～8回飲むことをおすすめします。 ｢喉が渇いたら一気にゴクゴク｣では血液中の電解質バランスが崩れることで、体に負担をかけることになりますので、こまめに飲むことが大切です。 特に起床時、入浴時、就寝前は意識的に水分を摂り、脱水を予防しましょう。 ご存知の方も多いと思いますが、アルコール、お茶やコーヒー等のカフェインを多く含むものは水分補給になりません。 利尿作用によって逆に脱水を引き起こしかねないので、ご注意ください。