包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

炭酸飲料1本で、一日の糖分オーバー

2015/03/16 未分類

先日WHO(世界保健機構)は、一日あたりの糖分摂取量は25g(小さじ6杯)までにするべき、という新しいガイドラインを公開しました。 今までは一日の糖分摂取量は総エネルギー量の10%未満であるべき、としてきましたが、それが今回5%になりました。5%は平均的なBMIの成人で一日あたり25g、小さじ6杯の砂糖です。 「甘いものは好きじゃないし、コーヒーはブラックで飲むから、砂糖の量は自分にあまり関係ない」と感じる方がいるかもしれません。ところが身近な加工食品には、あらゆるものに砂糖が含まれています。ドレッシングやケチャップ、カップラーメン、インスタント食品、冷凍ピザなど、意外なものにも砂糖は多く使われています。 甘党や、炭酸飲料の好きな方はより気をつけたいところです。含まれる糖分はメーカーや種類によって幅がありますが、例をあげますと… ・炭酸飲料350mlには糖分40g(小さじ10杯) ・缶コーヒー250mlは糖分14.3g(小さじ3.6杯) ・ケチャップ大さじ1杯は糖分4g(小さじ1杯) 小さじ6杯の砂糖は、あっという間に満たしてしまうのです。 諸外国の一日あたりの糖分摂取量は南米130g、西欧101g、北・中米95g、中東90g、赤道・南アフリカ30gとなっており、 日本は平均50gといわれています。肥満が深刻な問題となっている南米は納得の数字ですね。 ただ、今回発表された指針はあまりに厳しい数字のため、各国から「現実的でない」と反発の声が上がっているようです。 ただ、先ほど例を挙げたように、身近なあらゆる食品に糖分が含まれることは理解しておく必要があります。今回WHOが指針を改訂した理由は、肥満や生活習慣の深く関わる疾患が世界的に増加しているからです。 まずは砂糖の入ったドリンクをやめてみますか。あの甘い誘惑を断つことは相当の覚悟を要します…。

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