包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

何だか効きそうな「薬用」。薬用って、くすり?

2015/02/05 未分類

せっけん、シャンプー、化粧水。「薬用」を冠するものは数多くあります。「薬用」と聞くと、くすりのように、何だかとても効きそうなイメージを持ちます。「薬用」とは何か、調べてみました。 まず、くすりに関するものは薬事法で管理されており、「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」医療器具」の4種に分類されています。 ◎医薬品 いわゆる、くすり。病院で処方されたり、市販されているもの。 ◎医薬部外品 医薬品ではないが、医薬品に準ずるもの。厚生労働省が指定した有効成分と配合量が確認されたもの。有効成分は配合されているが、その効果は誰にでも必ず認められるというものでなく、期待できる、という程度のもの。 「薬用」はここに属する。 (入浴剤、歯磨き粉、クリーム、薬用せっけん等) ◎化粧品 医薬部外品よりもさらに効果、作用が穏やかなもの。身体の清潔、美化を目的とするもの。 (メイクアップ用品等) ◎医療器具 病気の診断、予防、治療に用いられる機械、機器。 (めがね、コンタクト、体温計、マッサージ機等) 医薬部外品は、医薬品と化粧品の中間的な分類で、「治療」ではなく「予防」に重点を置いたものです。有効成分の効果をある程度、うたうことが可能です。 「薬用」については、実は定義がありません。消費者によりわかりやすく表示するために企業がつけているようですが、医薬部外品の商品で、殺菌成分や抗炎症成分等を含むものに「薬用」と付くことが多いようです。 「薬用〇〇」。あくまでも予防を目的とした商品です。言葉のイメージを過信しすぎず、きちんと表示や成分を確認したり、自分の目的に合うものを選ぶようにしたいですね。

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