包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

野菜の旬を考える。

2014/12/18 未分類

真冬にトマト。真夏でもほうれん草。あらゆる技術の進歩や、品質改良などにより、今では一年を通して様々な野菜が採れるようになりました。 ですが、含まれる栄養素は「旬」と「それ以外の時期」で全く異なることはあまり知られていません。なぜ「旬のもの」がいいのか、解明していきましょう。 野菜に含まれる栄養素で、季節変動の大きいものは、ビタミンCとβカロテンです。 ビタミンCの含有量を比較してみると、夏が旬のトマトは、最盛期のものは18mgですが、冬採れは9mgと半分になります。 また、冬が旬のほうれん草は、最盛期のものは60mgですが、夏採れは20mgと、1/3になってしまいます。 βカロテンも、旬のものとそれ以外の時期では、含有量に2倍~4倍の差があります。 今は冷凍技術が発達しており、冷凍野菜は非常に優秀です。旬の時期に収穫したものを、栄養素を損なうことなく冷凍しています。季節はずれの野菜を食べるよりも、はるかに多くの栄養をとることができます。 「旬」とは具体的に何を指すのか、 明文化したものがあります。 [旬の野菜10箇条] 1.消費者が住むそれぞれの地域で 2.もっとも適した時期に 3.無理なく作れるもので 4.食べ頃に生産されたもので 5.新鮮で 6.栄養分がいっぱいで 7.安全で 8.おいしい 9.自然環境にやさしく 10.人にもやさしい 例えば、ほうれん草は収穫後3日でビタミンCが30%減少、1週間では約半分まで減少します。地元で採れた新鮮な野菜が、最も栄養価が高いものです。 冷凍野菜もうまく活用しつつ、旬のものをいただきましょう。

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