包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

■□ 知って得する!知らないと損する?卵のお話し

2014/12/11 未分類

以前、当ブログでご紹介した「髪の毛に良い食品ベスト10」で、堂々の1位に輝いたのは卵でした。 鶏のヒナが生まれるために、たっぷりの栄養をバランス良く含んだ卵は、人間にとっても重要な栄養を摂取するのにも便利な食べ物です。 卵は物価の優等生とも呼ばれ、安価で利用価値の高い食材のチャンピオンです。 さて今回は、その卵の、知って得する知識をご紹介しましょう。 1・白玉、赤玉の秘密 卵には、殻が白いものと、殻が茶色い赤玉と呼ばれるものがあります。 なんとなく、赤玉の方が栄養価も高くて高級なイメージがあり、実際に赤玉の方が値段も高いことが有ります。 実は、卵の殻の色は、その卵を産む親鳥の羽の色によって変わります。 白い鶏は白い卵を産み、茶色い鶏は茶色い卵を産むというわけです。 茶色い卵が高級そうに思えるのは、赤玉を産む鶏は地鶏の印象が強いから。 地鶏には良いエサを与えて育てるうえ、卵を集めるのにも手間がかかるので卵自体も高価になります。 そこから、茶色い卵=高級品というイメージが定着し、消費者が赤玉を好む傾向になったといわれます。 しかし、スーパーなどで一般的に売られている卵では、白玉でもアカ玉でも栄養価には大きな差はないそうです。 ちなみに、黄身の色は与えているエサの色の影響が強いとのこと。 単に黄身の色が濃いからと言って栄養価も高いとは言えないそうです。 親鶏にトウモロコシを与えると黄身は黄色くなり、パプリカを与えるとより濃くオレンジ色に近くなります。 米を与えて育てると白っぽい黄身に、また、ホウレンソウを与えた鶏の卵は黄身が緑っぽくなるそうです。 エサに色素を混ぜて与えれば、かなり自由に黄身の色を変えることも可能だそうです。 2・卵の保管方法 意外と誤解している人が多いのが、卵の保管方法。 常温保存が可能に思える卵ですが、保存温度は10℃以下の冷蔵保存が基本だそうです。 卵が持っているサルモネラ菌。 この菌は、食中毒を起こす菌として有名で、常温では活発に分裂を繰り返します。 ある研究によると、サルモネラ菌は37℃で最も活発に分裂をし、1個のサルモネラ菌が7時間後には200万個にもなり、食中毒を起こすレベルになるそうです。 卵は常温に出しっぱなしにせず、冷蔵庫で保存する方が安全で長持ちします。 店頭でも、常温で陳列されている物でなく、冷蔵販売されている卵を選ぶ方がより安心ですね。 ちなみに、卵はとがった方を下に向けて置く方が長持ちするということもご存知でしたか? 3・卵の賞味期限について お店で売られている卵には、もちろん賞味期限が明記されています。 一般的には卵の賞味期限は2週間程度とされていますが、これは生食を前提とした賞味期限です。 賞味期限後は、しっかりと熱を通せば安全に食べることができます。 ただし、卵の賞味期限はパックに詰められた日が最終加工日となり、その日から2週間の賞味期限を設定できるそうです。 つまり、パックに詰められる2,3日前に産み落とされた卵もパックに詰めた日から賞味期限が計算されます。 店頭で販売されている卵には、産卵日が明記されているものがあります。 生食を前提として賞味期限を考えるのなら、産卵日が明記された卵から新鮮なものを選ぶのが得策です。 ちなみに、ゆでた卵は生卵よりも賞味期限が短くなります。 固ゆでにした卵を10℃で保管した場合で、調理した日から3~4日以内に食べる事が推奨されます。 まとめ ・卵の殻の色や黄身の色と栄養価の高さは、必ずしも一致しない。 ・卵を買う時は、店頭で冷蔵陳列された卵を、できれば産卵日を確認してから買う。 ・家庭で保管する場合は、とがった部分を下に向けて冷蔵庫で保管する。 ・生食の場合は、産卵日から2週間以内を目安に、それを過ぎたものはしっかり加熱調理してから食べる。 ・加熱調理した卵は、なるべく早く食べる。 以上、参考になりましたでしょうか。

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