包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

インフルエンザ流行開始

2014/12/04 未分類

国立感染症研究所の速報です。 首都圏でインフルエンザ患者が急増、東京都ではインフルエンザの流行開始を発表しています。 流行の目安となるのが全国5000の医療機関が協力して行われている、「患者発生動向調査」です。 平均して1医療機関当たり1人以上の患者が発生すると、流行が始まったとされます。 年間52週のうち、11月23日までの第47週までの状況をまとめた結果によりますと、第46週の段階では全国の1医療機関当たりの感染者の平均人数は0.37人でしたが、第47週には0.94人となり、ほぼ3倍近くに増加しました。 首都圏では、前週までは1医療機関当たりの感染者が東京で0.73人、神奈川県で0.76人でしたが、第47週は東京が1.92人、神奈川県が1.96人となっており、患者数が急増しています。 この数字は、例年のこの時期と比較して3倍の人数です。 インフルエンザ流行のピークは、例年1~2月ですが、今年は12月中にピークを迎えると予想されています。 予防接種後、抗体ができるまでに2週間程度要します。 大規模な流行の前に抗体を作っておくためには、予防接種を打つタイミングとして今の時期が適切です。 また、予防接種の効果は5ヶ月程度です。 予防接種を受ければ100%感染予防できるわけではなく、感染する可能性はあります。 ですが、ある程度の発症を抑制したり、重症化を防ぐ効果は期待できます。 またインフルエンザにはA,B,Cの型があり、その年によって流行する型が異なります。 専門家が予測した型とワクチンの型が一致すれば、それだけ発症率、重症率ともに下がります。 今年は早めに予防接種を受けた方が良さそうです。 当院では予防接種を行っておりませんので、お近くの内科医院等におたずねください。

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