包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

■□5月8日は国際赤十字の日です。

2014/05/08 未分類

今日、5月8日は国際赤十字の日です。 1948(昭和23)年、ストックホルムで開催された第20回赤十字社連盟理事会において、国際赤十字の創始者アンリ・デュナンの誕生日にちなんで、この日が記念日に制定されました。 アンリ・デュナンは、1828年にスイスのジュネーヴで生まれた実業家。 1859年、事業の請願のため、イタリア統一戦争に介入してオーストリア帝国と戦っていたナポレオン3世に会いに行った際、北イタリアでソルフェリーノの戦いに遭遇したそうです。激しい戦いの中、戦場に放置された死傷者の救援活動に自らも参加。 1862年に、その体験を書いた「ソルフェリーノの思い出」を出版したのが、戦場で敵味方の区別なく負傷者の救護を行うという「赤十字」創設のきっかけとなったそうです。 その後、赤十字の活動は各国レベルから国際的な組織へ発展し、戦争時の負傷者救護のみならず、災害被災者への救援なども行うようになりました。 その頃には、デュナン自身は赤十字の活動から遠ざかっていましたが、晩年になって、その功績を認められたデュナンは「第一回ノーベル平和賞」を受賞しました。 さて、みなさんが良く目にする赤十字のマークは、白地に赤十字だと思います。 これは、アンリ・デュナンの祖国スイスに敬意を表し、スイス国旗の白と赤を逆にしたものを基にしたデザインにしたそうですが、実は、このマークは世界共通ではありません。 イスラム教を信仰する国々では、十字のマークはキリスト教を連想させる等として嫌われたため、「白地に赤い新月(三日月形)」を赤十字社のマークとしているそうです。 ちなみに、名称も「赤十字」ではなく「赤新月社(せきしんげつしゃ)」とされるそうです。 なんだか、ピンと来ないですね。 赤十字マークは、戦争や紛争で傷ついた人々とその人たちを救護する軍隊の衛生部隊や赤十字の救護員、またその施設を保護するためのマークとして認識されています。 また、大きな災害が起きた際にも、現地で救護活動なども行っていて、その拠点にも赤十字のマークは掲げられています。 紛争地域では、「赤十字マークを掲げた病院や救護員等には、絶対に攻撃を加えてはならない」と、国際法で定められています。 ただ、このような活動が必要ということは、被害にあう人が大勢いるということ。 本当はあまりお世話にはならない方が良い組織とも言えるかもしれませんよね。 戦争や紛争などが無くなり、平和な世界になることを望んでやみません。

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