包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

■□ ED薬の偽物に注意を

2014/01/23 ED

まずは、上の写真をご覧下さい。 ED薬のバイアグラとシアリスの写真ですが、こちらの写真には、本物と偽物が混ざっています。 これらは、「ED薬をインターネットで購入したが、全く効果が無いのですが」と、当院にご相談にお見えになった患者さんからご提供頂いた薬です。 では、どちらが本物なのでしょうか。 一見するとわかり難いですが、本物をお使いの方なら、一目瞭然ですね。 今回の薬は、それほど精巧に出来ていないので、一目でニセモノだと判断できます。 答えは、そう、それぞれの写真の“右側”に置いてある方、10錠が1シートになっている方が本物の薬です。 インターネットでの個人輸入では、今回のようはなニセモノを買わされる事例が多く見られるといいます。 このようにED薬のニセモノが横行している理由はいくつか有ります。 「医療機関へ出向くのは面倒だから」とか、「たとえ医者であってもEDの相談は恥ずかしい」というのも理由だそう。 なにより、「ネットショッピングは安くて気軽に購入できる」というのが、最も大きな理由でしょう。 しかし、個人輸入の場合は、代金だけ搾取されて商品が届かないということも有ります。 また、発送はされていても税関で追加の関税がかかったり、輸入差し止めになったり等、多くのトラブルの可能性もあります。 結果として、きちんとした医療機関で購入した方が安かった、ということにもなりかねません。 仮に薬が届いたとして、それがニセモノであったらどうでしょう。 実は、偽造ED薬自体にも大きな問題が有ります。 偽造されたED薬には、有効な成分が含まれておらず、EDに対する効果が全く無いということもあります。 また、効果が無いだけならまだしも、粗悪な物には健康被害をもたらすような成分が混入している物もあり、場合によっては深刻な生命の危険にさらされることもあります。 2009年に行われた「偽造ED治療薬」に関する調査では、インターネット購入(個人輸入)における偽造ED薬の割合は実に55.5%にもなっていました。 最近では、80%近くがニセモノであるとも言われています。 粗悪な物も多いですが、中には非常に精巧に作られた偽造ED薬も出回っていて、たとえ専門家でも、見ただけでは判別が難しい物があるといいます。 このブログをご覧の皆様は、出所の怪しいED薬には、絶対に手を出さないで下さい。 EDに対する治療やED薬自体は身近に、手軽になりましたが、医師の診察なくして薬を使うことは出来ません。 気軽に友人同士で薬を譲る事なども、絶対にやめて下さい。 ED薬は、正しい用法と用量を守ってお使い頂けば、とても安全で効果も高いお薬です。 そのためには、しっかりとした医療機関で、正規の薬を処方してもらうようにして頂きたいと思います。 当院では、EDに関する診察を無料で行っています。 EDの症状が気になってきたら、お気軽にお電話でお問合せ下さい。 記事監修 新宿形成外科院長:岡 和樹 https://www.s-keisei.jp/shinjukukeisei/index.html

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