2025/01/23 治療
日本人男性の3人の内2人は「包茎」であるとされています。
そのうち手術の必要にあたる「真性包茎」や「カントン型包茎」の割合は数%程度と言われています。
つまり、日本人のほとんどは「仮性包茎」にあたります。
「仮性包茎」は、日常生活や性行為に支障が無ければ手術を受ける必要はありません。
しかし、包茎状態だと、包皮の中を清潔に保てない方が多いのも事実です。
ペニスを清潔に保てないと、どんなリスクがあるのかというと性感染症や包皮炎にかかりやすくなる恐れがあります。パートナーと性行為を行う事でそのリスクが高まります。包茎だとしっかり洗っているつもりでも菌などが残っていると包皮内が温床になってしまいます。
もちろん当院でも、「仮性包茎」は手術を受ける必要は無いというのが基本方針です。
しかし、包皮内部を清潔に保てないような場合は、手術をおすすめする場合があります。
「仮性包茎」に限りますが、解決策は「包茎手術」だけではなく「長茎手術」で改善するといった方法もあります。
診察時にその患者にとって最適な方法や患者様の希望を叶える方法をご提案するのが当院の方針です。