包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

背面切開法とは

2022/02/12 包茎

 今回は包茎手術の術式の一つ、背面切開法についてご説明します。 背面切開法は包皮を縦に切開し、縫合するときには横方向に縫合します。 横方向で縫合することによって、余った包皮がひっぱられて、亀頭を出すといった方法です。 背面切開による包茎手術は、他の術式と比べると、切開する範囲が少ないのが特徴です。

メリット
・包皮をぐるりと切除しているわけではないので、身体への負担が少ない。
・傷の治りが早い。 デメリット ・適切な切開ラインと丁寧な縫合をしないと傷口は目立ちやすい。
・特に困難な手術なので術者によっては縫合するときにしわのようになる場合がある。

 背面切開法は、包皮の出口が狭い重度のカントン型包茎や真性包茎の方向けの術式になります。 背面切開法は余った包皮を切るわけではないので、とくに包皮の余り具合の多い真性包茎の場合は改善されても仮性包茎程度になることもあるようです。 背面切開で治療を受ける場合には、どの程度改善されるのかをしっかり確認し、担当の医師と良く相談してから手術することをおすすめします。 

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