包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

仮性包茎の手術は必要なのか?

2020/06/05 包茎

 世の中の男性で、自身の男性器に悩みがある人は少なくありません。 中でも代表的な悩みの一つに、「包茎」が挙げられます。 「包茎」が気になる理由で一番多いのは、銭湯や温泉などの公衆浴場や入院時などに他人に見られることが恥ずかしいという内容です。 「包茎」の悩みを無くすためには、「包茎手術」を受けることで解決するのが一般的です。 しかし、全ての人に包茎手術が適正な治療になるわけではありません。仮性包茎、いわゆる自分の手で簡単に包皮を剥くことが出来る状態の場合には特別な理由が無い限り手術を受ける必要はありません。

 包茎手術が必要になるケースは、自分の手などで包皮を剥くことが出来ない真性包茎の人や、剥いた時に亀頭の締め付けやツッパリ感等の痛みを感じるカントン型包茎の人が主な対象になります。 また性行為時に痛みを感じる人などは手術が必要です。特に真性包茎の人は、包皮の中に雑菌がたまりやすいので、性病や他の病気を引き起こすリスクも高まります。 上記に該当する方たちは、一度 専門の医院にて診察を受けることをおすすめします。

 基本的に、仮性包茎の場合は、男性器を清潔にすることができ、性行為に支障が無いのであれば問題は少なく、手術を受ける必要はありません。ただし、仮性包茎でも、次のような理由をお持ちの方は手術が適用となります。

①他人に見られると恥ずかしい、異性に指摘された等で自身の「包茎」の見た目にすごくコンプレックスを持っている場合。
②包皮が厚かったり包皮の余りが多かったりして、避妊具(コンドーム)が装着し難かったり、度々外れてしまう事がある場合。
③陰毛が包皮に挟まるなどして、包皮が毛切れを起こすことを繰返し、傷の回復時に包皮の出口が狭くなってカントン状態になってしまった場合。

④包皮の中を清潔に保てず、亀頭包皮炎や尿道炎に繰り返しかかってしまう場合。

 これらの理由により、仮性包茎でもご本人が手術を強く望む場合には、真性包茎やカントン型包茎と同様に、包茎手術を受けることで改善することが出来ます。 ペニスの問題は、他人に相談したり、比べたりすることがなかなか難しいデリケートな問題です。 現在の状態や、手術について少しでも不明な点があれば、お近くの病院で診察や相談を受ける事をおすすめします。 当院でも初診料無料の相談を設けております。 まずはお電話にてお気軽にご相談下さい。 

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