包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

性行為は、高齢者の健康や幸福感につながる

2019/10/21 未分類

 セックスを含む性的な活動は重要な役割を果たしますが、年齢を重ねるとともに性的活動の頻度は減少傾向になります。 しかし、高齢者にとっても性的活動は重要な部分を占めており、セックスをすることでより幸福で健康になることが研究によってわかりました。

 研究を行ったのは、イギリスのアングリア・ラスキン大学の研究チームで50歳以上の男性2577人と、女性3195人を対象にした調査を行いました。 研究は2012年から2017年にかけて行われ、研究チームは健康についての自己評価や持病の状態、心血管系の疾患、がんなどの病気や性的欲求のレベル、性的活動の頻度を調べた上で 男性については勃起能力について尋ねました。 その結果、性的欲求の低下を訴えた男性は、翌年以降にがんやその他の疾患と診断される割合が高いことが判明しました。 また、前年より性的活動の頻度が低下したと答えた男女は健康状態の悪化を訴える割合が高く、勃起能力の衰えた男性はがんまたは心臓病と診断される割合が高くなりました。

 その一方で、性的活動が活発な高齢者は「人生を楽しんでいる」と報告し、性的活動の低下した人々は、より幸福度が低いことも判明しました。 さらに性的活動が活発な男性はそうでない人と比べ、認知能力が高いこともわかりました。 この結果を踏まえ、「セックス中に分泌されるエンドルフィンというホルモンが関与している」と推測されます。 エンドルフィンは幸福感や高揚感をもたらして精神に好影響を及ぼすだけでなく、高いエンドルフィンレベルは免疫系を活性化するため、がんや心臓病のリスクを軽減するとのことです。 また、パートナーとのセックスは相手との良好な関係を築き、親密度が向上することで、精神的健康をさらにアップしてくれます。

 その他にも、セックスは中程度の負荷を伴う身体活動の一種であり、セックスにより1分あたり4kcalを消費するそうです。これは、ウォーキングの約3倍程度のカロリー消費量に値します。 セックスも運動の一種であることは間違いなく、定期的なセックスは運動と同様に精神や肉体にメリットをもたらします。 もう年だからと諦めるのではなく、「年をとったから」こそ、より健康的に生活をするためには性生活の充実を検討するべきなのかもしれません

関連リンク

Page Topへ