包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

■□ 40代、50代こそ食べるべき。納豆の偉大なる効果。

2018/03/13 未分類

18年ほど前に「納豆には血管の中にできた血の塊(血栓)を溶かして、血流を改善できる効果がある」とテレビの情報番組で紹介されて、納豆が大ブームになったことがあります。 これは納豆に含まれる特殊な酵素「ナットウキナーゼ」による作用ですが、この時は店頭から納豆が無くなるほどの大ブームになったようです。 しばらく納豆崇拝は続きましたが、後に「納豆を食べてもナットウキナーゼは吸収されないので血流改善の効果も無い」という説が出され、そちらの方が正しいという意見が主流となり“納豆神話”は崩れたといいます。 ネットの世界を見ると、2009年に医学部関係者が、ある掲示板に 「医学部関係者からの反論では、ナットウキナーゼは確かに血栓の溶解作用があるが、試験管内の実験での話し。 納豆を食べたり、サプリメントを飲んだりしても、胃液で消化されてしまうし、ナットウキナーゼは腸から体内には吸収されないから効果が無い」 といった投稿をしました。 ネットで「ナットウキナーゼ 効果」等と検索すると、この書込みが割と上位に出てくることがあります。 そのため、納豆を食べても血栓の予防にはならないという説も、未だに信じている人が多いとのこと。 しかし、新たな研究によってその説は覆されました。 実は、納豆を食べればナットウキナーゼがペプチド(アミノ酸が数個つながった小さな状態)となって腸から吸収され、血栓を溶かしたり血流を改善させたりする効果が体内に残ることが確認されたのです。 納豆を普段の食事で食べるだけで有効だと確認されたことで、再び、納豆に注目されているのです。 ナットウキナーゼはサプリメントで摂る事もできますが、納豆好きなら、毎日の食事で摂る方が良いですね。 ナットウキナーゼは納豆のネバネバした糸の中に含まれているそうです。 このネバネバはムチンと呼ばれる物質でできていますが、食べる前によく混ぜて、ネバネバを多く出すようにすると、ナットウキナーゼがムチンでコーティングされて胃で溶かされにくくなるので、より良いそうです。 また、血液は寝ている間にドロドロになりやすく血栓もできやすいとのこと。 ナットウキナーゼの血栓融解効果は4~12時間程度持続するそうなので、納豆は夕食時に食べた方がナットウキナーゼの効果を有効に使えるそうです。 朝食で食べる事が多いイメージの納豆ですが、これからは夕食のメニューやおつまみの一品として加えるのも良いかもしれません。 更に、納豆を食べればナットウキナーゼ以外にも、健康に有効な成分を同時に摂ることが出来ます。 例えば、納豆には他の食品からは摂りにくいとされる、ビタミンK2が多く含まれています。 これは骨にカルシウムを定着させるのに役立ちますので、骨粗しょう症予防になります。 その他、大豆サポニンは、コレステロールや中性脂肪、血圧を下げる働きがあります。抗酸化作用もあり、老化防止にも効果的だとか。 また、ポリアミンという物質は、動脈硬化を抑える働きがあるといわれています。 日本人の死亡原因の2位には心疾患が、4位には脳血管疾患がランキングされています。 それらの代表的なものには「心筋梗塞」や「脳梗塞」が挙げられるでしょう。 40代や50代になれば、これらのリスクも高くなります。 血管を若くしなやかに保つことや血栓を予防することは、病気の予防にとても重要となります。 みなさんも、納豆効果をもう一度見直してみてはいかがでしょう。

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