包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

もうクサイなんて言わせない!加齢臭のお話し

2013/05/16 未分類

気温が高くなり、オフィスや満員電車でニオイが気になってくる季節。 奥さんや娘から「お父さんクサイ」と言われ、内心ちょっと傷つきながらも、そしらぬ顔でやり過ごす日々ではありませんか? 今回のテーマは「加齢臭」です。 一説によると、加齢臭は40歳すぎあたりからニオイが漂い始め、年齢とともに増加、60代では、40代と比べて約3倍の人に加齢臭がある、と言われています。 そもそも加齢臭とはどんなニオイなのでしょうか。 ろうそく、チーズ、古本などと例えられ、青臭さと脂臭さが混ざったニオイとされています。 加齢臭の原因は、皮脂腺より分泌された「9-ヘキサデセン酸」という脂肪酸が、酸化や皮膚の常在菌によって分解され、「2-ノネナール」という物質に変化します。その「2-ノネナール」が、加齢臭の原因のひとつと考えられています。中高年は若者より過酸化脂質が多く、酸化分解がすすみやすいため、「2-ノネナール」がより多く作られる、というわけです。 「ノネナール」を抑えるためには、その素になる「ヘキサデセン酸」の発生量を減らす対策が必要です。 皮脂腺が特に多い部位は、頭皮と顔です。また、頭や顔は、他人の鼻に近い部分ですし、常に露出しますから、余計にニオイがダイレクトに漂ってしまうのです。 そこで効果的といえるのが、シャンプーです。髪だけでなく、頭皮をよく洗うことが大切です。ついでに、耳の後ろもよく洗いましょう。 和食中心の食事を心掛け、肉類やバターなどの脂質の摂取を控えます。抗酸化作用のあるビタミンC(赤,黄ピーマン、パセリ、焼きのりなど)や、ビタミンE(アーモンド、いわし、たらこなど)を多く含む食品を摂るようにするとよいでしょう。 ニオイは、自分ではなかなか気づかないからこそ、気をつけたいですよね。 この夏は、清潔ないい匂いをまとった、ダンディな男として過ごしましょう!

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