包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

■□ 亀頭増大を受けた際のメリット、デメリット

2017/11/18 亀頭増大

当院で行っている「コラーゲン注入による亀頭増大術」についてのご相談の際、亀頭増大の治療を受けることでの、メリットやデメリットについての質問を受けることがあります。
あるいは、リスクという言い方にもなりますでしょうか。

まずは、コラーゲンの安全性からお話しします。

コラーゲンは、当時の厚生省から人の身体に注入する薬剤としての安全性が認められ、初めて認可を受けた成分です。
もともとは、女性の顔のシワ取りなどに使われていましたが、これを「亀頭増大」へ応用したのは、当院が世界で初めてです。
コラーゲンを使い始めて以来、当院では大きなトラブルは起きていません。

その他の注入剤について。
例えば、ヒアルロン酸は長い間、美容目的で使用されていましたが、最近ようやく厚生労働省からの認可が下りましたので、安全性は認められたといえるでしょう。
コラーゲンと同じく、亀頭増大へ応用しているクリニックもあるようですが、しかし、ヒアルロン酸は素材の特性として柔らかく、水分を集めてプルプルとした印象になりますので、亀頭への応用には硬さが足りないと考えています。
また、ヒアルロン酸は、研究の末、吸収されにくくなってきていますが、時間と共に完全に吸収(消失)してしまいますので、術後の状態を維持するためには定期的な注入が必要となります。

一方で、アクアミド等の身体に吸収されない素材は「吸収されないので安全」と説明されているのを見かけますが、アクアミド等は日本国内はもとより、アメリカのFDAでも認可が取れていません。
このような注入剤は、日本での安全性が認められていないので、使用するには、それなりのリスクも考慮しなくてはなりません。
FDAとは日本の厚生労働省にあたる、食品や医薬品などの検査や安全性に対する認可や承認などを行う組織です。
以前のブログで書きましたが、例えば、薬用せっけんに含まれていた成分(トリクロサンなど)が発ガン性の問題でFDAから通達があり、使用禁止になったこともあります。

また「アクアミドはヨーロッパのCE規格を取っているので安全です」と説明されることもありますが、CE規格は主に製造過程の安全性や製品自体の品質などへの規格なので、それを人に使用することに対しての安全性を認めているわけではないので注意が必要です。
海外で使用されている医薬品等に関しては、FDAの認可を一つの指針としてみた方が良いと思います。

アクアミド等は、主成分は吸収されませんが、それに含まれる水分だけが吸収されることで、注入部位が凸凹と醜くなってしまうことがあります。
また、そのような状態になってから除去したいと思っても、完全に除去することは非常に難しいといえます。
なお、最近ではアクアミドに発ガン性があるとの認識から、欧米各国では使用禁止の動きになっています。

さて、当院が長い期間に渡って使用しているコラーゲンによる亀頭増大術については、代表的なメリットが3つあるのですが、長くなりましたので、次回の記事でご紹介することにします。

当院の「長茎術」や「コラーゲン注入による亀頭増大術」では、長年培った実績をもとに、ご相談の患者さんの理想に近づけるための治療をご提供できます。
「長茎術」、「亀頭増大術」、「包茎」についての初診・ご相談は無料で行なっております。
何か気になる症状があれば、お気軽にフリーダイヤル(TEL:0120-022-800)まで、お電話下さい。

記事監修:新宿形成外科院長 岡 和樹
https://www.s-keisei.jp/shinjukukeisei/index.html

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