包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

『亀頭増大』に使われる注入剤について

2017/05/29 亀頭増大

最近「パーフォーム(Perform)」という注入剤を聞きます。

女性の美容外科手術では、鼻を高くしたり、顎を出したり、輪郭のラインを整えたりといったプチ整形の手術に使われます。

また、『亀頭増大』手術で、注入に使っている所もあるようです。

この「パーフォーム」を、さも新しい素材のように紹介しているクリニックもありますが、実はそうではありません。

これは以前からある注入剤の「バイオアルカミド」のことです。

製造元の会社の名称が変わったとのことで、それに伴い、商品名も変わっただけだそうです。

さて、バイオアルカミドは、水とアルキルイミドというソフトコンタクトレンズにも使われる成分で構成されています。

もちろん、もともと人体には存在しない物質です。

使用しているクリニックでは、ヒアルロン酸よりも硬い素材で、身体に吸収されないので安全性が高い、注入した部位の周囲にカプセル(膜のようなもの)ができるのでアクアミドよりも拡がりにくいのが特長などの説明が有ります。

そのため、細かな形を作りやすく、またそれが長期間持続するのがメリットだと言います。

しかし、パーフォーム(=バイオアルカミド)にしろアクアミドにしろ、厚生労働省の認可が取れていない注入剤です。

また、この二つは薬剤に含まれる水分だけが吸収されて、非吸収の成分だけが残ることで、注入部位が硬くなったり、凸凹になったりといったトラブルも報告されているようです。

もしこのような状態になると、ヒアルロン酸と違って薬剤で溶かすことができないので、外科的な手術で除去することになります。

しかし、これを摘出するのは非常に難易度の高い手術が求められるでしょう。

近年、ガン化の症例も報告され、ヨーロッパでは使わなくなっているという情報も、あまり国内では浸透していません。

このブログをお読みになっている方には、手術を受ける際は、メリットだけでなくリスクに関してもきちんと説明をうけてから、ご決断をして欲しいと思います。

当院では『亀頭増大』の手術にはコラーゲンを使用しています。

『亀頭増大』の手術にコラーゲンを応用したのは、当院が世界で初めて行ったものです。

コラーゲンは、厚生労働省から認可を受けている唯一の注入剤です。

コラーゲンは安全性が確立されており、素材自体の硬さもありますので、『亀頭増大』手術で注入する素材としては、現時点ではベストなものだと考えます。

『亀頭増大』に関する手術のご相談は無料で行っております。

また、『長茎術』や『包茎』についてのご相談も同様です。

ご自身が感じているペニスのトラブルは、どのような手術・治療で改善できるのか、手術・治療にご興味がありましたら、是非一度、ご予約の上で無料相談をご利用下さい。

記事監修 新宿形成外科院長 岡 和樹
https://www.s-keisei.jp/shinjukukeisei/index.html

関連リンク

Page Topへ