包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

喫煙すると寿命が10年縮む!?

2013/01/10 未分類

これは、昨年の11月にBritish Medical Journal誌に発表されたものです。 もともとは、原爆による健康への影響を調査するという目的で、1950年から広島と長崎で行われている寿命調査の結果を用いて、喫煙者と喫煙しない人との平均余命も調べられたそうです。 日本人を対象として行われたこの調査によると、喫煙を継続している人の平均余命は喫煙しない人に比べて、短くなっていたそうです。 その年数は、男性で約8年、女性の場合は約10年との事です。 さらにこの調査では、 ・喫煙を開始した年齢が若いほど、死亡リスクが高い。 ・喫煙本数が多いほど、死亡リスクが高い。 という事も判ったそうです。 逆に、 ・喫煙歴があっても、禁煙した年齢が若ければ死亡リスクは減少する。 という事も判ったのだとか。 つまり、喫煙をしていても、早期に禁煙をすれば、あまり問題は無いということになります。 具体的には、喫煙開始年齢が低くて喫煙本数が多い場合でも、45歳までに禁煙をすれば、喫煙しない人との余命に顕著な違いは出なくなるそうです。 最近、テレビCM等でも「禁煙外来」という言葉をよく聞くようになりました。 禁煙の為の薬もありますし、禁煙の為のガムなども発売されているのはご存知の通りです。 タバコの害に関しては、たびたび取り沙汰される問題ですが、このような調査ではっきり結果が出てしまうと、さらに禁煙ブームに拍車が掛かりそうですね。 タバコを吸うと「気持ちが落ち着く」とか「考えがまとまる」など、喫煙される方からは色々とメリットも出てきそうです。 しかし、“身体の健康”という面に関して言えば、やはり「百害あって一利なし」ということになってしまいます。 今回の調査結果を踏まえて、「いつかは禁煙しよう」とお考えの方には、なるべく早くにお止めになる事をお勧めします。

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