包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

楽しい飲酒にするために

2016/01/05 未分類

あけましておめでとうございます。 年末年始は、一年のうちでも最もお酒を飲む機会が多くなる時期です。 忘年会や新年会など、寒い冬にお酒と温かい食べ物で体を温めるのはとても幸せなものですね。 一般に、アルコールはゆっくり吸収されると二日酔いになりにくく、急激に体内に吸収されると二日酔いの原因になると言われています。 胃が空っぽの状態では、アルコールがダイレクトに吸収されてしまいます。 二日酔いにならない為には、飲酒前の空腹を避けることが大事ですね。 さらに、アルコールの吸収を穏やかにする効果があるといわれているのが「脂肪・脂質」です。 良く言われることですが、お酒を飲む前に牛乳を飲むことは、牛乳に含まれる脂肪分が胃粘膜を保護するように作用して、二日酔いを防止できます。 クルミやアーモンドなどのナッツ類に含まれる脂肪分を摂ることでも、腸でのアルコールの吸収速度をゆっくりさせることができ、悪酔いを予防できます。 オリーブオイルも非常に効果が高いものです。 とはいえ、オリーブオイルだけを多く摂るのは難しいので、ドレッシングとして野菜にかけて食べるようにしてみましょう。 オリーブオイルドレッシングをかけたシーザーサラダをお酒を飲む前や、おつまみとして食べながらお酒を飲むと、野菜の繊維質とオリーブオイルや粉チーズの脂質の効果が相まって、二日酔い予防の強い味方になってくれるかもしれません。 脂肪分を多く摂ることに抵抗がある方は、アルコールなどの栄養吸収を阻害する効果があるカテキン入りの緑茶が良いようです。 最近はカテキンが多く含まれた特保の商品も多く出回っていますが、これもお酒を飲む前や、お酒と同時に飲むと効果が高いとのことです。 そして、水分の摂取も大事です。 お酒を飲んでいるとトイレが近くなるものですが、それはアルコールの利尿作用によるもので、そのまま寝てしまうと尿と汗により水分が失われてしまい体が脱水状態になってしまいます。 アルコールが分解されるためには水分が必要ですので、飲酒前にはコップ一杯のお水を飲むように、また、できれば飲酒中にもチョコチョコ水分を摂るようにすると良いでしょう。 そして、寝る前にも多めに水分を摂るように心がけましょう。 とはいっても二日酔いになってしまったらどうすれば良いのでしょうか。 二日酔いの原因はいくつかあるようですが、アデノシン(日本酒に多く含まれます)が原因のズキズキ頭痛の二日酔いには、血管を収縮させる効果が有るカフェインを含む日本茶やコーヒーが良いそうです。 肝臓によるアルコール分解過程で生じる物質=アセトアルデヒドが原因で起こる二日酔いもあります。 アルコールの分解は終わっているのにアセトアルデヒド脱水素酵素の活性、分泌が弱いためアセトアルデヒドが体内に残り二日酔いの原因になることがあるのです。 このタイプの二日酔いには、やはり昔から言われるようにシジミの味噌汁が良いようです。また、ゴマやヒマワリの種に含まれる成分も良いと言われています。 肝臓がアルコールを分解するために働くと、糖分を必要に応じ供給することができなくなって低血糖になりやすくなります。 低血糖や脱水症状には、やはり、身体への吸収が早くて糖分やミネラルを多く含むスポーツドリンクが良いですね。 しかし、最も効果的な二日酔い予防は飲みすぎないことです。 「会話を楽しみながら、適度に、ゆっくりと飲む」この一言に尽きます。 楽しい“宴会”が苦しい“後悔”に変わってしまわないように、二日酔いへの対策を十分心掛けておきましょう。

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