2015/11/20 未分類
米国の研究者によって、果物と非澱粉質の果物を多く摂取することで体重が減少したとの報告がありました。 ３研究所から約１３万人、最長２４年間のデータを抽出。 自己申告の食事質問票に記録された食品のうち特定の果物や野菜の摂取が体重変化と関連するか否かを４年間ごとに集計して検討しました。 すると、野菜や豆腐を含む大豆やカリフラワーが体重減少を強く関連したのに対し、コーンや豆類全体、芋類などの澱粉質の多い野菜は体重増加と関連していました。 肥満は多くの疾患の主要な危険因子となっており、今回の知見は体重増加の長期的抑制に有益であるとしています。 秋の美味しいさつま芋や新米をいっぱい食べたい衝動にかられるものの、この発表を見ると反省の気持ちも湧いてきます。 果物も野菜もお値段高めに感ずる昨今、耳よりの話もありました。 それは・・・もやし！ もやしの栄養はあまり気にすることもありませんでしたが「アスパラギン酸」が多く含まれているとの事。 アスパラギン酸は、尿の合成を促進しアンモニアを体外に排除し中枢神経系を守り、疲労に対する抵抗力を高め、スタミナが増すことが分かっています。 栄養ドリンクにも使用されていますね。 疲労回復、低カロリーにて癖がなくシャキシャキの歯ごたえのあるもやしを野菜高騰時、定価安定として代用品のように使っていましたが、今後は主役になる日も増えそうです。 日々の食事に、もやしなど野菜を上手に活用し美味しい果物を食べながら肥満防止に努めたいものですね。