包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

■□ 見た目の癒しだけではない実力派 ‐エコプラント‐

2015/10/21 未分類

みなさんはオフィスや自宅に、観葉植物を置いていますか? 玄関や窓際、デスク、棚の上などのちょっとしたスペースに緑を置くと、見た目にも優しくホッとした気持ちになります。 それ以外にも、植物には重要な働きがあるのをご存知でしょうか。 「エコプラント」と呼ばれる植物が、10年ほど前から一部で話題になっています。 植物は光合成により、二酸化炭素を吸収して酸素を放出しますが、一部の植物は現代社会にあふれる有害物質の除去にも、優れた力を発揮します。 それが「エコプラント」。 これは、アメリカ航空宇宙局(NASA)による、宇宙ステーション等の閉鎖空間における植物の空気清浄効果の研究が発端になっています。 マンションはもちろん、一戸建て住宅やアパートまで、最近の住宅は気密性が高い設計になっています。 おかげで暑さや寒さはしのぎやすいのですが、逆に室内の空気の流れは悪くなってしまい、日常的に換気をする必要がでてきます。 充分な換気を行わないと湿気や生活臭が溜まったりして、不快な思いをすることも。 また、新築やリフォーム直後の家では、壁紙やカーテン、絨毯、家具などから発生した有害物質が留まりやすく、ひどい場合は体調に異変が生じることもあります。 最近の建材は、有害物質が出難いものが使われているそうですが、接着剤などに使われる溶剤には有害物質が多く含まれるといいます。 いわゆる「シックハウス症候群」です。 この原因となる物資には、「ホルムアルデヒド」「キシレン」「トルエン」「アンモニア」「クロロホルム」などがあげられます。 「エコプラント」は、これらの有害物質を吸収・除去する力が強く、有害物質対策にとても有効だといわれています。 この「エコプラント」、いかにも特殊な植物のような印象を受けますが、実は私たちが良く目にする植物ばかりです。 一時期、マイナスイオンを多く発生させるということで、虎の尾(サンセベリア)が大人気になりました。 サンセベリアは他の植物と反対に、夜に二酸化炭素を吸収して酸素を吐き出すという特殊な性質をもっていることでも脚光を浴び、そのおかげで今では多くの店で比較的安く買える観葉植物になりました。 エコプラントとしての能力も高いので、是非、家庭に置いてもらいたい植物の一つです。 では、「エコプラント」の中からお勧めの植物とその効果を紹介しましょう。 1.ドラセナ(幸福の木):平均して有害物質の除去能力が高いが、特にホルムアルデヒド、キシレン/トルエン、アンモニアに有効。 2.オリヅルラン:ホルムアルデヒドの除去効果ナンバーワン。手軽に増やせます。 3.ポトス:ほとんどの有害物質の除去能力が平均して高い。小さな鉢から大きな鉢まで、育てやすさと丈夫さも魅力。 4.インドゴムノキ:平均して有害物質の除去能力が高いが、特にホルムアルデヒド、キシレン/トルエン、アンモニアに有効。 5.ベンジャミン、アレカヤシ、テーブルヤシ:ホルムアルデヒド、キシレン/トルエン、アンモニアなどに有効。 これら以外にも、エコプラントとしての能力が高いものはありますが、手に入りやすさと育てやすさも含めて、ピックアップしました。 その他、フィトケミカルという化学物質を葉から放出してカビの胞子を抑制したり、加湿効果もあったりと、最新の空気清浄機顔負けの能力を発揮します。 良く見る観葉植物は、意外な働き者でした。 ホームセンターでも手軽に買える「エコプラント」を、皆さんも身近に置いてみませんか。

Page Topへ