包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

「要注意 新型ノロウイルスGⅡ17」

2015/09/24 未分類

九月に入り、大分過ごしやすくなりました。 ココ新宿でも商店街では 秋の新作!、秋の味覚!などのディスプレイで秋を感じています。 長雨の影響もあるのか食中毒などの感染症についてTVでも注意喚起していますね。8月末のNHKのニュースにて新型ノロウイルスについて放映していました。 抜粋すると・・・ 今までのウイルスが「GⅡ4」。 前回大流行したのは平成18年で、9月~12月で303万9000人に上回ったと推計。 以後「GⅡ4」は毎年小規模の流行を繰り返し免疫ができた人が増え大流行することはなかった。ところが今年2月以降は人が免疫を持っていない新たなウイルスに変異していたとの事。これが「GⅡ17」。 これから気温がぐっと下がり始め湿度が低下する状況は、微量で感染し小腸内で増殖するウイルスにとって良い環境になります。 ノロウイルスには有効な薬品がないため、潜伏期間二日経過後症状が出て、ノロウイルスと確定しても、しなくても(感染したと疑い)治療は嘔吐や下痢によって脱水症状を起こさないよう水分を補給する対処療法しか無くウイルスが体の中から出ていくのを待つしかない(一週間から一か月と言われています。) 状況のようのようです。                                ノロウイルスは、 ①経口感染…ノロウイルスに感染した飲料水や食物による感染する。 ②摂食感染…ノロウイルス感染者の吐物、汚物、汚染された物などにさわり他者や      物にうつりその後経口感染する。 ③飛沫感染…ノロウイルス感染者の吐物、汚物が飛び散りその飛沫を吸い込むこと      により感染する。 ④空気感染…吐物、汚物を不適切に処理し、乾燥して飛沫核となって空気中に舞い      上がりそれを吸い込み感染する。(ごくまれと言われています) の感染経路があります。そして吐物、汚物の処理に注意し拡散を予防しなければなりません。感染者の吐物、汚物を処理する際は マスク、手袋を着用します。吐物で床が汚染された場合は使い捨ての布などでふき取り汚物は密閉して破棄。拭き取ったところはハイターなどの次亜塩素酸剤を浸したペーパータオルなどで覆い数分浸して消毒後ふき取ります。また感染者が触ったかと思われる個所も0.05%次亜塩素酸ナトリウムで消毒が必要です。 (500mlのペットボトルを用意しキャップ2杯の消毒液を入れてお水で一杯にすれば、約0.05%の消毒液ができます) 処理後に手袋を外ししっかり手洗いをしてからマスクエプロンを外します。 …と 想像するにとっても大変なので自分も家族もならないのが一番! ノロウイルスに感染しても免疫が高ければ重症化を防ぐことが出来、腸内ノロウイルスの増殖を防ぐことが可能との事。 免疫アップの為にはタンパク質やビタミンを摂取し休息と睡眠をしっかりとっておくことが必要です。 これから猛威を振るう感染症に負けない体を今から作り、日本のおいしい秋、美しい秋を楽しみたいですね。

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