包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

■□人生の幸福度は遺伝子レベルで決まる?

2015/07/02 未分類

突然ですが、皆さんは、幸せな人生を送っていますか? 実は、日本人は遺伝子レベルで幸せを感じ難いという、ちょっとショッキングな研究結果があるのです。 人が幸せを感じる時には、脳内で分泌される「セロトニン」というホルモンが影響すると言われています。 「セロトニン」は脳内のセロトニン神経から分泌され、脳全体を活性化させたり、脳の機能を調整して脳の働きを安定させます。 「セロトニン」が一定量を超えると、安心感や幸福感を感じるようになります。 このことから「セロトニン」は「幸せホルモン」とも呼ばれます。 逆に「セロトニン」が不足すると、不安を感じやすくなり、うつ病の症状を引き起こしたり、不眠や過食による肥満の原因になったりもします。 分泌された「セロトニン」は脳細胞に再吸収されないと、その役目を果たせませんが、その役割を担っているのがセロトニントランスポーターと呼ばれるタンパクです。 セロトニントランスポーターは5-HTTという遺伝子により制御されますが、この遺伝子の組み合わせにはSS型、SL型、LL型の3つがあります。 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのJan-Emmanuel De Neve氏はこの遺伝子5-HTTに注目、2,500人の被験者に対して「自分の人生に満足しているか」と聞く調査を行いました。 「満足・とても満足」と回答したのは、LL型の遺伝子を持つ人の69%に対して、SS型はわずか38%だったそうです。 逆に「不満足」と回答したのはLL型が20%に対し、SS型は26%で、こちらもあきらかな差がみられたといいます。 さらに、遺伝子の組み合わせパターンは人種によって差があることも分かりました。 実験の被験者を調べたところ、L型の保有率はアジア系の人が最も低く、次に白人系、アフリカ系の順に多いという結果が出たそうです。 特に、日本人はL型を持つ割合が低いのだとか。 要するに、SS型の多い日本人は遺伝子的にも慎重で内向的な国民性であり、白人系やアフリカ系の人たちは、明るくてポジティブな性格ということのようです。 海外の人たちから「最も安全な国で快適な生活ができる」と、羨ましがられる程の日本ですが、普段の生活になんとなく不満や不安を持ってしまう原因は遺伝子のせいかもしれません。 私たちは、自分の置かれている環境を、もっと“幸せ”だと感じても良いのではないでしょうか。

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