包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

楽しく、お酒と付き合う為に

2012/12/10 未分類

12月に入り、忘年会シーズンも真っ盛りといったところですね。 この季節は、何かとお酒の量も増える頃。 飲みすぎには注意したいな、と思っている方も多いはずです。 今日は、そんなお酒に関しての話題です。 アルコールには、生涯摂取量(積算量)というのがあるという話をご存知でしょうか? つまり、一生で飲めるお酒の量が、ある程度決まっているということなのです。 これはアルコール性肝障害や肝硬変になってしまった人を、後追い調査して導き出した数字とのことです。 もちろん、アルコールに対する耐性などの個人差はあると思いますが、平均的な日本人男性の場合で、生涯摂取できるアルコールの量は500kg程度なのだそうです。 ちなみに、女性の場合はこの3分の2程度とのことなので、約330kgとなります。 この量、多いと思いますか?少ないと思われるでしょうか? さて、この量ですが、例えばビールを500kg飲んだら摂取量の限界かと言うと、そうではありません。 ここで注意したいのは、“お酒”の量ではなくて“アルコール”の量だと言うことです。 つまり、度数の低いお酒であれば、“お酒”としての総量は増します。 お酒に含まれているアルコールの量は、次の計算で求められます。 アルコールの量=飲み物の総量×アルコール度数×比重 では、日本酒(1合180ml、アルコール度数15度)を例にして計算してみましょう。 180ml×0.15×0.8=21.6g となり、日本酒1合には21.6gのアルコールが含まれていることになります。 日本酒1合を1年間、毎日飲んだとすると、21.6g×365日で、7,884gです。 年間で、約8kgとなるわけですね。 これを20歳から80歳まで60年間続けたとすると、8×60=480(kg) となり、生涯摂取量よりもやや少ないことになります。 適度なお酒は「百薬の長」とも言われ、昔から、1合くらいが丁度いいとも聞きます。 さすが、先人の知恵と言いましょうか、科学的にも間違いではなさそうですね。 しかし、酒飲みの立場からすれば、外に飲みに行けば1合ではすまないのは必至。 あるいは、夫婦で家飲みをしようとワインを開けたとして、ボトル半分程度で「今日の分は終わりよ」などといわれたら、少々寂しい気もします。 多めに飲んだら、次の日は休肝日を作るというのも、健康的に、長くお酒と付き合う為には必要なことですね。 皆さん、楽しいお酒を召し上がって下さい。

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