包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

■□ 今日は何の日?日曜日をお休みにした日です!

2015/03/12 未分類

1876年(明治9年)の今日、3月12日に、明治政府により官庁を日曜日を定休日、土曜日を半休とする通達が出されました。 それまでは、1868(明治元)年9月の太政官布告により、1と6のつく日が休日と決められていました。(31日を除く) しかし、開国によって増え続けてきた欧米諸国との仕事上、これまでの休日制度では不便だという理由から、欧米と同じ休日制の導入を決めたそうです。 この時から、現在のような7日サイクルの生活習慣が始まったのですね。 なお、実施は同年の4月からでした。 休日つながりで、もう一つ豆知識的な話題を。 皆さんが髪の毛を切るのは、床屋さんですか?美容院ですか? 理容店や美容院は、全国的には月曜日が定休日のお店が多いのですが、これにも理由があります。 基本的には、定休日は加盟している地域の組合から、指定されるそうです。 もちろん、サービス業なので、他の人が休みの土・日に利用するお客さんが多いので、代わりに平日をお休みにして下さいということなのですが、なぜ月曜日になったのでしょうか? それは、第2次大戦中の電力不足の名残りなのだそうです。 戦前から戦後の数年間、日本国内は深刻な資源不足に陥りました。 当時は石炭や水力発電が主流でしたが、石炭の不足によって電力の供給が間に合わなくなったといいます。 そこで、「休電日」と呼ばれる一時的に電気をストップさせる日を決めました。 これが、主に月曜日だったそうで、仕事柄電気を多く使う理容・美容業のお店が、それに合わせて休みにしたのが、月曜定休の始まりだそうです。 ここまで読んで、「美容院は火曜日が休みでは?」と思った方もいらっしゃるでしょう。 あなたは、関東地方の方ではないですか? 関東地方は「休電日」が火曜日だったので、火曜定休の美容院が一般的になったそうです。 他にも、デパートもこの「休電日」の影響を受けて、「主として月曜日を定休日する」としたそうで、昭和23年には三越が定休日を水曜から月曜に変更したという記録が有ります。 今の百貨店は、元日を除いて、ほぼ年中無休が当たり前ですが、この慣習は30年程前までは続いていたようです。 その他の業種でも、なぜ定休日が決まっているのかを調べると、意外な発見が有るかもしれません。

Page Topへ