包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

日本人が最もよく食べる果物

2014/11/13 未分類

それはバナナです。2013年に日本バナナ輸入組合が発表したデータによると、2004年にみかんを抜いて9年連続1位。1世帯あたりのバナナ消費量は一年間で約20kgになります。 確かに手軽で栄養価も高く、しかも安いので、手に取りやすい果物ですね。 日本は産地ではありませんが、非常に身近なバナナの秘密をご紹介します。 バナナは成熟するに従い、青から黄色、茶色へと皮の色が変化していきます。それに伴い、含まれる栄養素も変化します。それぞれの段階の味わいと特徴をまとめてみました。 第一段階 : 青色バナナ 店頭に並び始めたばかりの若いバナナ。整腸作用が期待できます。 難消化性デンプン(食物繊維と同じ働き)を多く含み、腸を刺激して蠕動運動を促進。また善玉菌のエサとなるフラクトオリゴ糖を含み、腸内環境を良好に保つ手助けをします。 第二段階 : 黄色バナナ 少し成熟し、甘みや香り、軟らかさのバランスがとれたバナナらしい味が楽しめる頃。健やかな肌、アンチエイジング効果が期待できます。 ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6が脂質、糖質、たんぱく質の代謝を助け、皮膚炎を予防し、肌を健やかに保ちます。また、体をサビさせる活性酸素を除去する抗酸化力が非常に高く、身近な食品の中ではこの段階のバナナが一番です。 第三段階 : 茶色バナナ 茶色の斑点が多く出る頃。成熟が進み、甘みが増す。免疫活性、胃潰瘍抑制が期待できます。 免疫とは「自分とは違う異物」を攻撃し、排除しようとする生体の防御システムで、その役割を担うのが血液中の白血球です。バナナが白血球を活性化、免疫力を高めます。そのパワーは果物の中で一番です。また、バナナにはリン脂質が含まれ、それが胃粘膜の表面に吸着してバリアを形成、酸の攻撃から守ります。 ほかにもバナナはトリプトファンを含み、イライラを抑制し精神を安定させる効果が期待できます。また、バナナを定期的に食べることで、花粉症のくしゃみを緩和できる、という研究結果が発表されています。 最後にバナナの保存について。 バナナを房から切り離し、1本ずつに分けます。これだけで 通常より2日は長持ちします。さらに長持ちさせるには、40℃~50℃のお湯に5分、お湯から出して室温に1時間、その後ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、2週間持つそうです。 一房のバナナでそれぞれの段階を楽しめるなんて、ちょっとおトクな果物です。購入後はまず1本ずつ分けて、バナナを長持ちさせるとしましょうか。

Page Topへ