包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

■□ 大手美容外科医院に対する集団訴訟について

2014/11/06 未分類

先月10月30日に大手美容外科医院に対して、同院で治療を受けた患者40名が集団訴訟を起こしたことが、大きくニュースで取り上げられました。 原告となったのは、20代から50代の女性。 同医院では、安い費用でリフトアップの治療が受けられると思って来院したり、全く別の治療を希望して訪れた患者等に対しても、 「安い方の手術ではあなたには効果が無い」 「フェイスリフトの方がリスクも無く、効果も高く長続きする」 「今日なら格安で治療が受けられる」 等と勧誘して、その場で高額な治療の契約を結ばせたというもの。 今回の原告側は、治療後の効果が無かったばかりか、合併症や後遺症に悩んだ末に、訴訟に踏み切ったとのことです。 今回のケースでも問題になったのは、その勧誘の手法です。 原告側によれば、勧誘の方法が強引で、治療のメリットの説明しかせず、起こり得る合併症や後遺症に関する説明が無かったとしています。 また、今なら安く受けられる等と、考える時間に余裕を持たせずに、その場で結論を迫り、冷静な判断ができないまま契約させる等という手法がとられていたようです。 対するクリニック側は「合併症の可能性など、必要な説明は行っており問題はないと考えている」とコメントしていて、両者の言い分は平行線になっています。 これらの問題は、女性の美容医療に限ったことではありません。 男性向けの包茎治療等のクリニックでも同じ様な事は行われています。 安い治療費用の広告を打ち出して相談者を集め、現場では高価なオプションや治療のグレードを上げた方が良い結果になる等と言って患者の不安感を煽り。 半ば強引に勧めて契約させるということもあります。 このようなトラブルを受けたという、消費者センターへの相談も非常に多いとのことです。 当院では、以前から警鐘を鳴らしてきましたが、このようなトラブルに遭わないようにするには、治療を受ける皆さんの心構えも必要です。 例えば、 ・事前に治療に関する適正価格を調べて理解する。 ・治療を受けようと思うクリニックには、電話で費用の総額を確認する。 ・当日の請求が、広告や事前の電話で聞いた治療費用と大きく違う場合には、その場で結論を出さない。 ・不明瞭なことは、セカンドオピニオンを受ける。 等は必要だと思います。 当院では、術前の説明はリスク等も明文化して、一枚は患者さんにお渡ししています。 また、早漏治療以外の手術のご相談は無料で行っております。 治療に関して、何か疑問が有りましたら、一度お問い合わせ頂きたいと思います。

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