包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

さんまは中国でも「秋刀魚」と表記します

2014/10/27 未分類

焼きたてで、ジュージュー音がしているさんま。レモンをぎゅっとしぼって、大根おろしを添えて。あぁ、ヨダレが出ます。 さんまは北太平洋に広く生息していますが、獲れるのは日本近海です。さんまを食べる習慣があるのは日本とロシアのサハリン、カムチャッカ半島周辺でしたが、今は中国や台湾、韓国でも「安くておいしい魚」として人気があるようです。 さんまの寿命は1~2年。アジ4~6年、マイワシ8年、サバ10年と比較すると、非常に短命です。孵化して半年で成魚になり、産卵するようです。何と成長が早い魚でしょうか。 さんまに含まれる栄養素は、言わずと知れたDHAとIPAがあります。DHAは悪玉コレステロールを減らし、脳細胞を活性化させ、頭の回転を良くします。学習能力や記憶力の向上につながります。IPAは血流を良くし、血栓をできにくくします。動脈硬化や脳梗塞の予防になります。 そのほか、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のたんぱく質や鉄分、ビタミンA,Dなども多く含まれます。また、添えてある大根おろしは、さんまの脂肪分の消化吸収を助けるアミラーゼを含みます。さっぱりとおいしいだけでなく、非常に理にかなった食べ方です。 また、さんまは胃がなく、腸が短いため、エサは食べてから20~30分で体外へ排出されます。そのため内臓にえぐみが少ないこともさんまの特徴です。 「さんまが出ると按摩が引っ込む」という言葉があります。さんまを食べると、栄養豊富で健康になる、という意味です。 このブログの編集作業をしながらいつも感じることは、「旬のものは体に良い」ということです。その季節のものを、バランス良く食べる。こんなにも心と体が喜ぶ食事はありません。毎日そういう食事になるよう、心掛けたいですね。

Page Topへ