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■□7月10日は納豆の日!納豆に関するマメ知識!

2014/07/03 未分類

7月10日は納豆の日です。 非常にわかり安く、もちろん、7(なっ)と10(とう)の語呂合わせです。 実は、この記念日は1981年に関西納豆工業協同組合が「関西地域限定の記念日」として制定したのが始まりだそうです。 その後、1992年に全国納豆協同組合連合会というところが、改めて全国の記念日に制定したそうです。 納豆は、日本特有の伝統的な栄養食品で、平安時代から食されていたと言われています。 大豆を原料とした納豆には、様々な栄養が含まれています。 栄養が豊富なだけでなく、納豆にしか含まれない『ナットウキナーゼ』という酵素には、血栓を溶解する作用があることがわかり、最近では脳梗塞や心筋梗塞などの予防効果が期待される食品としても人気が高まっています。 血栓は、細い血管を詰まらせてしまう悪者という扱いを受けていますが、血栓には出血した際に血を止めるという重要な役割もあります。 血栓をすべて溶かしてしまうと、怪我をした時などに血が止まりにくくなるという副作用が発生してしまいます。納豆を大量に食べ続けると、そのような副作用が起きることが有るのでしょうか? ご安心ください。答えは「ノー」です。 納豆には血栓を溶解する作用を持つナットウキナーゼとともに、ビタミンKが豊富に含まれています。 ビタミンKには、ナットウキナーゼとは逆に血液の凝固を助ける作用があります。 納豆に含まれるナットウキナーゼとビタミンKが納豆の中で上手くバランスをとっているので、納豆を食べても出血が止まらなくなるということはないそうです。 ただし、納豆は特定の薬との食べ合わせには注意が必要です。 それは、脳梗塞や心筋梗塞などの予防や、その発症後に処方されることが多い血液の抗凝固剤に「ワーファリン」という薬です。 この「ワーファリン」は肝臓に作用して、血液の凝固因子を生成するのを抑える薬です。 血栓の発生を強く抑性することができる薬ですが、服用中に納豆を食べてしまうと、先に説明したビタミンKの作用によって、薬の効能が失われる可能性があります。 そのため「ワーファリン」(同成分のジェネリック薬を含む)を処方・常用されている方は、納豆を食するのは控えるべきとされています。 今回の納豆のように、普段何気なく食べている食品でも、薬との併用に注意するべきものがいくつかあります。 薬を服用する際には、必ず医師や薬剤師の説明をよく聞いて、正しい用法と用量を守って服用するようにしましょう。

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