包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

カロリーはゼロでもリスクは高い?

2014/06/05 未分類

巷にあふれる“カロリーゼロ”。その甘み成分に使われる人工甘味料には、驚くようなリスクがいくつも潜んでいることは、あまり知られていません。 暑い夏、シュワッとさわやかに炭酸飲料を飲みたくなりますね。 「カロリーが気になるから、ダイエット系の炭酸飲料ならいいか…」 ところが飲み続けていると、全くさわやかでない結果を招くことになりますのでご注意を。 甘味料には天然と人工の2種類あります。 天然甘味料には食品中にもともと含まれている甘み成分(砂糖、蜂蜜、水飴等)と、それらを酵素処理し、甘み成分を合成したもの(トレハロース、キシリトール、ソルビトール、ステビア等)があります。 人工甘味料とは、食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したもので、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース等のことです。 人工甘味料は砂糖の160倍~600倍程度の甘みを持ち、少量で強い甘みを感じることができるため、あらゆる加工食品や飲料に使用されています。カロリーゼロのダイエットソーダにももちろん使用されています。 フランス国立保健医学研究所の発表によると、ダイエットソーダを週に500ml飲んだ場合、砂糖入りソーダを飲むよりも糖尿病になるリスクが15%増加、1.5L以上では59%増加する、という結果が出ています。 またアメリカ、ワシントン大学の研究によると、スクラロース入り飲料を飲んだあとは血糖値が上昇、インスリン分泌も20%増加した、という発表がありました。 さらに京都府立大学の研究では、マウスを用いた実験で、アスパルテームによって「元気な精子」に障害が出る、という結果が出ています。水だけを与えたマウスは「元気な精子」が平均25%だったことに対し、アスパルテームを与えたマウスは平均16%、という数字が報告されています。しかも、動物に影響なしとされる1000分の1の量で障害が出る、と指摘しています。 そして驚くことに、人工甘味料には中毒性も存在します。麻薬、覚醒剤、アルコールと同じ作用で依存症をおこします。フランスの実験では、人工甘味料の方がコカインよりも中毒性が強い、という結果が出ています。また、人工甘味料は甘みが非常に強いため、それに慣れると、普通の甘さでは物足りなくなります。さらなる甘みを求め、食べ過ぎたり、砂糖を追加したりすることから、カロリー過多や肥満につながる可能性もあります。 様々な研究結果を見ていくと、カロリーゼロを選ぶ人ほど、健康からは遠ざかっているかもしれません。真夏の「シュワッ!」は快感です。その快感が欲しいときには、甘味料なしの炭酸水をおすすめします。

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