包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

長芋でインフルエンザ予防?!

2013/12/05 未分類

ニュースでインフルエンザ流行の話題が聞かれる季節となりました。 インフルエンザの予防方法は、手洗い、うがい、マスク着用、加湿、予防接種等がありますが、そこに、長芋を加えることができそうです。 長芋は各種栄養素や消化酵素を含み、唯一生食できるイモです。 その長芋に含まれるたんぱく質成分「ディオスコリン」に抗インフルエンザウィルス作用があることが明らかになりました。 ディオスコリンとウィルスが接触・結合し、ウィルスが持つスパイク構造の損壊を示唆する像が確認された、とのことです。 ウィルスにはスパイク状の膜があり、それを破壊することで無力化できる、というわけです。 現在のところ、インフルエンザAソ連型、A香港型、B型のウィルスに対して抑制効果がある、と発表されています。 ディオスコリンは熱に弱い性質のため、インフルエンザ感染予防を期待するためには、生食あるいはサッと火を通す程度が良い、とされています。 量はたくさん食べる必要はなく、少量で効果があるようです。 ただ、現時点では試験管内の実験のため、人体への効果は未確認ですので、これからの更なる研究に期待したいところです。 また、長芋は中国で山薬(さんやく)という漢方薬として利用されるほど消化促進、滋養強壮効果がある、といわれています。 あのネバネバは「ムチン」と呼ばれる粘性物質で、動物の分泌する粘液には、ほぼ全てムチンが含まれています。 口腔、胃、腸などの消化管、鼻、目の表面などの粘膜は、全てムチンで覆われていると言えます。 冬は空気の乾燥で粘膜が荒れやすい季節ですから、ムチンを多く含むネバネバ食品(納豆、なめこ、海藻、れんこん等)を積極的に摂り、粘膜保護に努めたいものです。 長芋はまさに旬を迎えます。旬のものは体に良い、ということを改めて知らされました。 皆様もバランスよく旬のものを摂りながら、寒い冬を元気にお過ごしください。

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