包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

生活習慣改善をなかなか改善できない理由とは

2020/12/13 未分類

 2020年10月27日に厚生労働省から2019年「国民健康・栄養調査」の調査結果が発表されました。 この調査は20歳以上の男女に対して、食習慣と運動習慣の両方について行われ、ともに回答の選択肢は以下の7つでした。 1.改善することに関心がない 2.関心はあるが改善するつもりはない 3.改善するつもり(おおむね6カ月以内) 4.近いうちに(おおむね1カ月以内)改善するつもり 5.既に改善に取り組んでいる(6カ月未満) 6.既に改善に取り組んでいる(6カ月以上) 7.問題がないため改善する必要はない  今回の調査で、男女ともに最も多かった回答は、生活習慣の改善に関心はあるが「改善するつもりはない」との回答で、約4分の1を占めていたとのことです。 「改善するつもりはない」という理由はそれぞれ異なっていました。  食習慣では、男女とも「関心はあるが改善するつもりはない」の割合は男性が24.6%(2,658人)で、女性は 25.0%(3,016人)でした。 BMI別に見ると、BMIが普通および肥満の方では、男女ともに食習慣改善には「関心はあるが改善するつもりはない」の割合が最も多い一方、 痩せぎみの方では「食習慣に問題がなく改善する必要はない」が最多でした。他にも経済余裕がないなどの理由もありました。  健康な食習慣を妨げる理由(複数回答可)については、男女とも「特にない」の割合が最も多く(男性36.0%、女性34.6%) 次いで「仕事(家事・育児など)が忙しく時間がない」(男性25.1%、女性29.6%)、「面倒くさい」(男性23.5%、女性26.8%)という結果になりました。  運動習慣改善の意思についての回答は以下の様になりました。 ・全体での回答として、「関心はあるが改善するつもりはない」と回答した者が男女とも最も多く(男性23.9%、女性26.3%) ・運動習慣がある人では「既に改善に取り組んでいる(6か月以上)」(男性34.3%、女性40.5%) ・運動習慣の無い人では「関心はあるが改善するつもりはない」(男性31.2%、女性28.2%) 改善するつもりがない理由としては、下記が挙げられました。 ・「仕事(家庭・育児など)が忙しく時間がない」(全体38.1%、男性36.9%、女性39.0%) ・「面倒くさい」(男性27.7%、女性27.6%)  何かと忙しい現代人は、なかなか自分の時間を取ることが出来ず、規則正しい生活を送ることは難しいですが、生活習慣はとても大切で、おろそかにしていると、思いもよらない大きな病気を患ってしまう可能性もあります。 生活習慣病の代表例である、高血圧や糖尿病を患ってしまうと重症化した場合に合併症を引き起こし自身の健康に甚大な被害をもたらすことも考えられます。  普段自炊をしない方にとっては食生活をいきなり変更することは難しいかもしれません。 しかし、運動不足ということであれば、少し早起きして朝散歩をしてみたり、思い切って自転車通勤にしてみる、エレベータやエスカレータの使用はなるべく避けて階段を利用する、などで改善が見込まれます。 自身の健康を守るためには、ちょっとした改善意識と努力が大切なのです。 参考URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14156.html

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