包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

新型コロナウィルスの脅威はヒトだけではない

2020/06/12 未分類

 世界中を巻き込み、今も尚その猛威を奮っている新型コロナウィルス感染症。日本は他国と比べると比較的に死者数は少ないですがまだまだ安心はできず、常に注意を払わなければいけません。 新型コロナウイルスはヒトからヒトに感染が拡大するとされていますが、ヒトから他の動物に感染したと報告されたケースもあります。では人以外の動物から動物の場合はどうなのでしょうか。  2020年4月にアメリカにて飼い猫2匹の新型コロナウイルスの感染が確認されました。 米・University of WisconsinのPeter J. Halfmann氏らが、新型コロナウィルスを接種したネコと未感染のネコを一緒に飼育し、直接接触によりウイルス感染が起こるかどうかを研究しました。  Halfmann氏らは、日本の国立感染症研究所から入手した患者由来の新型コロナウィルスを、未感染の飼いネコ3匹に接種して3匹のゲージに未感染のネコを1匹ずつ入れて一緒に飼育しました。 その結果、最短で2日後には最初の感染が確認、5日後にはウイルス未接種の3匹全てのネコからウイルスが検出されました。今回の研究により、ネコ同士でも新型コロナウィルスは接触感染することが分かりました。 なお、全てのネコの新型コロナウイルスは最終的に除去されているとのことです。  Halfmann氏らはこの研究の結果を踏まえて、「今回、飼いネコ間の易感染性が示されたことを考え合わせると、公衆衛生上、ヒト→ネコ→ヒトという感染連鎖の可能性をさらに調べる必要がある。 感染したネコは明らかな症状を示さない場合があり、新型コロナウイルスのヒトへの感染における猫の役割をさらに解明する必要がある」と指摘しています。  今回の研究では、ネコからネコの感染実験でしたが、他にもペットを飼っている人は多くいると思います。 また感染経路としてもペットから→ヒトよりもヒト→ペットの方が可能性が高いであろうとの事です。 「ネコは外に放さず室内で飼育することが望ましい」との指針も出されています。 大切なペットを守るためにも、飼主自身の健康に気を付けなければなりません。 また自身を守るためにも不用意に野生の動物に触れるのも現状では避けた方がよいのかもしれません。 参考記事URL:https://medical-tribune.co.jp/news/2020/0526530348/

Page Topへ